ストーリー
監獄島
かんごくじま
監獄島
凶悪犯罪を犯した者が送られる島。
4つのブロックに分けられていて、刑務官の中でも選りすぐりのエリートである
4名の“ブロックリーダー”が各ブロックを管轄している。

島内では凶悪なモンスターや“魔獣”と呼ばれる魔力を持つモンスターが
溢れかえっているため、刑務官や犯罪者たちは各ブロックにある
“収容街”という場所で生活している。
刑務官
けいむかん
刑務官
犯罪者を取り締まったり、刑を執行する役目を担う職業。
検査で“魔法の素質”が発見された者だけが刑務官になることが出来る。

刑務官になると利き手人差し指に自らの系統にあった
魔法刻印<タトゥー>を施され“刻印魔法”が使えるようになる。

“魔法の素質”は男性にしか発見されず、そのため刑務官は男性しかいなかったが、
イルミナは有史以来初めての“魔法の素質”を持つ女性であることが判明し、
国家でただ1人の女性刑務官となる。
刻印魔法
こくいんまほう
刻印魔法
利き手の人差し指に施された魔法刻印<タトゥー>を通して発動させる魔法のこと。

刻印魔法の威力によって初級、中級、上級と分かれていて、
使える刻印魔法を増やすには“刻印書”という書物に記録された
魔法刻印<タトゥー>"タトゥーマシン"を使って入れる必要がある。

ちなみに魔法刻印<タトゥー>を挿れる時は、大の大人が気絶してしまうぐらいの
激痛を伴うらしい。
刻印魔法の歴史
大昔、人間は“魔法の素質”を持っている者であれば誰でも魔法が使えた。
だが、時が経つに連れて“魔法の素質”を持つ者であっても魔法が使えなくなった。

イルミナの父であるブライアン博士は長年の研究の末、
魔法刻印<タトゥー>という特殊な文様を施すことによって
"魔法の素質"を持つ者ならば魔法が使えるようになることを発見した。

ブライアン博士はさらに研究を進め、
簡単に魔法の刻印を記録し、魔法刻印を施すアイテム『タトゥーマシン』を開発し、
刻印魔法の使い手を量産することに成功した。これが後の刑務官となる。
属性
スペック
魔法は炎・氷・雷・風・地・治癒の6つの属性があり、生まれ持った魔力の質で属性が決まる。
基本的に1人1属性しか持たないが、中には複数の属性を持つ者もいる。
イルミナは世界でも2,3人しかいないとされている6つの属性全てを持つ全属性<オールスペック>である。